WOW WAR TONIGHT がすごく好き
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」 1995年3月にリリースされた、ダウンタウン浜ちゃんがボーカルのH Jungle with t の曲。小室哲哉が、鳥だけでなく飛んでるものすべてを落とす勢いの頃(30年前)。
当時、22歳の僕は深い意味も考えずカラオケで歌っていたけど、50歳を過ぎた今、Home Base Project を立ち上げて、久しぶりにこの曲を聴くと、歌詞の至る所で心を鷲掴みにされ、ここ数日ずっと口ずさんでいる。
小室さん曰く、コンセプトは「寝る暇もない浜田のことを思って書き出したが、浜松町で働くサラリーマンを見ているうちに応援歌になった」「『30代の働き盛りの男性がふと立ち止まった瞬間』を切り取った」「日々の慌ただしい生活感とそこからの解放感」「どんな時代背景でも、誰の心境にも寄り添って『何かを起こしたい』という気持ちを奮い立たせる普遍的な歌にしたかった」とのこと。(ウィキペディアより)なるほど令和の今でも普遍的、こりゃおっさんに染みるわけですな。
流れる景色を必ず毎晩見ている
朝起きて仕事に行き、ストレスとプレッシャーの中奮闘し帰路に。窓の外を流れる景色を見ながら電車に揺られ、家に帰ったらひたすら眠るだけ、そして朝が来てまた職場へ。この辺りの歌詞から浮かぶ情景、情感は流石。(ずっと口ずさんでいるのはこのへん)
窓に映ってる素顔を誉めろ
20代から40代そして今まで、がむしゃらに仕事に取り組んできたけど、この曲を聴くと、ほんの少しだけ立ち止まって昔の自分を振り返って見ようという気持ちになる。大した努力も、大した成果も貢献もないが、たまには自分を誉めてもいいかなと。
ムーヴメントを起こそう
万人を巻き込んで大きな事を成し遂げなくても、自分の好きなこと、やりたいこと、生きている実感を感じられることをやろう!これが、Home Base projectのスタートです。我慢=美徳、男は黙って・・・みたいな価値観を生きてきましたが、回りにがっかりされないことばかり気を使っていた、期待に応えて素敵に楽しいいつもの自分を捨てて、一生に一度くらい自分の思うままにムーヴメントを起こしてみようと思います!自分で動き出さなければ何も起こらないから、何かを叫んで自分を壊さなきゃ!
何て言ってるのか分かった
途中、B・U・S・K~の後、マークパンサーがラップで歌っている箇所が、何て言っているかわかりませんでしたが、ご本人が説明している文章を見つけました。それによると
『ウィッケ、ウィッケ、ジャングル、イズ、マッシヴ』
ウィッケ「wicked」 ・・・ ジャマイカのパトワ語で「最高」や「素晴らしい」といった意味で使われるスラング
マッシヴ「massive」・・・ 大きさの協調する際に使われる英語
『ブャカ、ブャカ、ワッチミーナウ』
ブャカ『booyaka』 ・・・ パトワ語で、銃など発砲音(死語らしい)
ワッチミーナウ 『Watch me now 』 なんとなく分かる。
Booyaka booyaka Watch me now sey! からの ヘーイヘイヘイ時には起こせよムーヴメン~♪ですね。
30年テキトーに歌っていましたが、すっきりしました。
ちなみにジャングルというのは、30年位前にイギリスで生まれたジャングルレゲエという音楽のジャンルだそうです。
