You are currently viewing 今改めて振り返るタロット占いⅠ

今改めて振り返るタロット占いⅠ

占いとは

毎年、年始にタロット占いをしてくださる方がおられまして、ここ数年僕の行動の源泉となっています。
~やっていることがその人の正体~ 参照

僕の持論として、星占いも、血液型占いも、今日の占いカウントダウンハイパーも、宗教であっても、
自分の頭で考え、自分の足で歩き、前に進もうとする際に、判断材料として利用する分には良くて、
カウントダウンハイパーの言ってる通りにしていれば人生上手くいく、みたいな考えは間違っていると思っています。

権力者、偉人も占い好き?

ヒトラーの傍にも占星術師がいたそうですし、アレクサンドロス大王も、徳川家康も、時の権力者は占いによって物事を決定し、町を作り、戦の采配をしていました。どうして権力者の傍に占星術や、陰陽師、手相占い師がいたのでしょうか。
組織には判断する人と決断する人がいるそうです。判断する人の判断材料や根拠は「データ」「数字」、過去のデータから正しいと思う道を決める人が判断する人です。一方、決断する人すなわちリーダーの決断の根拠は「自分」「覚悟」、自分が選んだ道を何が何でも成功に導く人の事を言うそうです。
中小企業の社長でも、経団連会長でも、秦の始皇帝でも、戦国武将でも、リーダー・権力者と呼ばれる人は人生をかけて、毎日博打を打っているいるようなものです。答えを決める時に、神がかり的なものでも根拠が欲しいのだと思います。

タロットのシステムに俄然興味がわく

勝手に旗揚げし軟式野球チームの代表となった僕ですが、旗揚げしようと思うまでの道のりも、タロット占いも影響はありました。実はタロット占いという世界は50歳まで全く知らなかったですが、初めて見てもらった時に、占いというより、タロットのシステムがとっても面白いな!と思ったのです。ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険」第3部オンタイム読者として、カードの名前の知識だけは、めちゃめちゃありました。
~チーム名にこだわりたい~ ←実はブログ第二回目で僕の溢れるジョジョ愛が登場しています。

僕なりにタロット占いの仕組みを説明すると、タロットカードを指定された回数で仕切った後、無作為に選ぶよう指示され、引き抜いたカードをルールに基づいた順番に裏返しに並べていく。この時点で、運命的にカードは選ばれており、これから自分の過去、未来、内面をえぐるように示されていくに違いない、という精神状態に入ります。
そして、めくられていくカードは、吊るされている人だったり、太陽だったり、死神だったり、女帝だったりと、中世ヨーロッパ風味の絵柄で、どんな意味があるんだ?とそこはかとない不安を感じます。そして、それぞれのカードの意味と、置かれた場所に込められた意味を掛け合わせて、占い師さんから発せられる言葉、もはや神からの啓示としか思えません。カードの持つ意味も、基本的な意味はあるものの、派生したとらえ方は幅広く、解釈は多様にできます。死神が出たら、OUTみたいなことはありません。逆に素敵そうな絵柄でも、置かれた場所や向きによってはよくない解釈になることがあります。そういう意味では、ジャパニーズおみくじは、まあまあドライですよね。大吉と出たらテッテレー!ってなるし、凶と出たらショックしかないし。

こうして、引かれたカードの解釈を、自分の現状に照らし合わせて、うっすら思っていたことや、意識もしていなかった現状に気付きそういうことか!確かに!なんで分かるの?すごい!みたいに、絵柄に寄せて自分を当てはめていく、そしてそれが自己の深層心理への気づきの誘因となる、これこそがタロットの本質だと思います。 
あれこれ書きすぎて、占ってもらった内容にたどり着きませんでした。