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大切にしている言葉

うなぎのぼりのアートを飾りたい

Nishio Sky Rockets の名前は「うなぎ登り」が由来ですが、うなぎをモチーフとした絵画や置き物などがあったら、HOMEBASEに飾りたいなと考えておりました。しかし龍の絵はよくあるけどウナギの絵はウナギ屋さんの店の前にあるのぼりぐらいで、リサイクルショップ等も回ってみましたが、なかなかお目にかかれませんでした。
(変わりに見つけたのがロビンマスク) 「気づいたら家にあった」参照


そんなある日、墨を使って書道や服などの作品を世に送り出している若い女性アーティストに出会い、その作品に触れ、墨でウナギを描いてもらったらかっこいいに違いない!と思い是非お願いしたいということで、頼み込みました。
その結果引き受けてくださることとなり、打ち合わせの約束をしました。

大切な言葉

打合せの2日ほど前、その方からLINEで「生きていくうえで大切にされている言葉がありますか?」という質問がありました。
絵の横に添えてあげようということで聞いてくださったのでした。

文章ではなく単語ということでしたので、ふむふむ大切な言葉ね!ありますよ!と考え出したところ、しばらくしてフリーズしてしまいました。
いざ言葉として表現しようとすると、出てこない。出てくるんですけど、「感謝」とか「成長」で、平凡かな?ひねりがないかな?と思うと、どんどん深みにはまっていく感じでした。自分が大切にしている思いを簡潔に表現する言葉ってなんだ・・・?
今まで考えたことがなかったんです。

その方のインスタを見ていると、公園の地面に用紙を置いて作品を描かれている写真があったので、打合せの際に理由を聞いてみたのですが、紙や布からはみ出して書きたい衝動にかられた時にそうしたいからとのことでした。
絵や文字を書くといえば、紙の中に上手に納めること、型にはまることしか考えていなかった自分に、はみ出したい時があるという発想は皆無でした。

打合せ時に、試しに描いた作品を持ってきてくださり、イメージが定まりました。その後は僕が「うなぎ登り」をチーム名にした時の思い、どのようなイメージの作品を期待しているかなど打合せをさせて頂きました。布に墨で書くって、味があってカッコいいなと思いました。

第二回打合せ

その後、何日か過ぎて2度目の打ち合わせの機会がありました。
驚くべきは、その方がウナギについてその生態から勉強されたそうで、ウナギが滝を上るエピソードやその生命力を熱く語っておられたことです。「ウナギってすごいんですよ」って何回もおっしゃっていました。長い時間をかけて考え、文字でも絵でもその対象について魂が揺さぶられた時、初めて筆が進む!という感じでしょうか。さすがアーティストは違う。

ウナギが力を込め上昇する姿と、流れに身をゆだねている姿の2パターンを持ってきてくれました。
どちらも良かったんですが力強いウナギを選びました。上下に飾られる軸や、落款印をどうするか、ウナギの横に書かれる言葉を何にするかを打合せしました。
落款印は書道の作品でよく見るこれですね→

落款印は、赤い色がこの作品にそぐわないということで、金色の糸で文字を刺しゅうしてくれるそうで、僕の名前から「和」の文字に決まりました。どんな感じになるか楽しみです。言葉についてはこの作品からインスピレーションを受けて出てきた言葉にしようと思います。

ウナギ横の言葉が超重要なので、しばらく言葉探しの世界に突入します。