本拠地を作りたい!
HomeBaseプロジェクトを立ち上げるのに伴い、「いつでもそこに行けば誰かがいて、自分の居場所と言えるところ」としてのシンボルが欲しかったため、室内練習場を作るための土地探しを始めました。少しでも安く購入できないかという事で、ネットを検索していくと、市街化調整区域という言葉に出会いました。
市街化調整区域
え?この土地安い!と思うと、市街化調整区域となっている。何だ?調整区域とは、、、全然価格が違う。絶対安い方がいい、と思いネットで検索しては、Googlemapで確認したり、夜な夜な下見に行く日々を過ごしていました。
安ければ広い土地を購入できる!と思っていましたが、よくよく調べていくと、市街化調整区域は基本的に農地が多く、田んぼや畑にはそもそもライフラインが整備されていない。室内練習用を作るという事は、上下水道、電気などが整備されていないと、トイレもないし、電気もつかないんだと気づいたのがこの頃でした。
市街化調整区域を買ったとて
そして更に、仮に調整区域を買ったとしても、建物を建てられないことを知ります。
・ 「農林漁業を営む者の居住用建築物」は建てられる! → 今から農家や漁師さんに養子入りしないといけない。
・ S46年時点で建物が建っていた「既存宅地」なら、現在も建替えや住宅の新築が出来る! → なかなか見つからない。
・ 都市計画法第34条第1号から第14号に「例外として建築を認める要件」が定められている!
→ 農家の分家、パチンコ、老人ホーム、火薬庫、、、建てたいと思っても建てられないので、そのうち私は考えるのを止めた。
買ったはいいが、売るとき困る
市街化調整区域の土地は、住宅ローン審査が通りづらいらしく、街灯やガードレールが少なく、店舗や病院も近くにないため生活するのに不便で、売却したくなっても需要が少なく、売れづらいことにも気づきます。
土地探しの物語は続く
素敵な出会いはあるのかしら・・・