野球を愛し野球に愛された女
息子が矢田スタに入った時から僕がお世話になっている一つ年上の先輩の女性がいます。
彼女は元野球部のマネージャーで、プロ野球のキャンプを見に沖縄まで行ったり、3人の子供を甲子園球児や、中学日本代表として育て上げ、野球人の母として、時には息子のチームメイトにも真剣に向き合う、野球に対する愛情が深い、そんな女性です。何より、人として僕より数段器がでかい。
僕は、彼女を矢田スタ代表に推薦することにしました。
代表となるべき人の人物像
僕が思う代表にふさわしい人物像をまとめてみました。
・現役世代の親御さんの善意で構成されている矢田スタという共同体を取りまとめる統率力
・その人の人物としての力強さ
・少年野球チーム代表という、選手と親の両方を考える決定者としての度量
・少々のトラブルを楽しめるメンタル
・仕事の合間に時間を割くことになるため、子供と、チームと、そもそも野球に対する愛情を持っている人
・特に野球界に対する人脈の広さ、協力を要請できる人望の持ち主
・少子化や野球離れが言われて久しい現状、矢田スターズの選手獲得力を向上させ得る人物
彼女は全部当てはまるのです。
シン・ダイヒョウ誕生
本日、矢田スターズの総会が行われました。次年度の役員人事が承認され、シン・ダイヒョウが誕生しました。新しい風をもたらし、チームを発展させてくれると思います。先ずは選手全員の名前を覚えて、グランドに行ってコミュニケーションを取るために、選手一人一人に書いてもらうアンケート用紙を配っていました。子供たちに寄り添う代表になってくれることでしょう。
ちなみにシン・ゴシラの「シン」には庵野秀明総監督が「神」、「真」、「新」という意味を込めたということです。矢田スタのシン・ダイヒョウは、まさにそんなイメージです。
僕はシン・フクダイヒョウになりました。年上のあねさんに完全に頭が上がらないので「臣」フクダイヒョウ、「震」フクダイヒョウかな。