国森の土地の神様たちにご挨拶を
地鎮祭をやるぞ!と思いたってから、~ 「地鎮祭を行うことにしました」 ~ 参照 早、2週間。いよいよ地鎮祭当日を迎えました。
日ごろの行いの良さからいい天気。少し寒いですが。大工さんと基礎屋さんも参加してくださるということで、日曜日にもかかわらず来てくださいました。誠にありがたいことです。しばらくして神主さんがお見えになりました。小柄でかわいらしい女性(神主さんに失礼?)ですが、車の中からお供え物や重そうな台を運び、祭壇の準備を始められました。手伝おうかなと思いましたが、しきたりや、順番などあるかもしれないし、手が出せないでいました。そうこうしているうちに祭壇が完成。
神様をお迎えする
神主さんが祭壇に神様をお迎えされ、地鎮祭は始まりました。
始まってすぐに、曇っていた空から日が差し始めました。やはり日ごろの行いがいいのか?と思いながら、神主さんに促されるまま、拝礼や手を合わせたりを行っていました。
祭壇を見ながら何気なく(お供え物にはきっと所縁があるんだろうな~。キャベツ今高いよな~、バナナって昔からあったのかな?和風っぽくないな~。リンゴジュースがお供え物の中にあるけど、Doleじゃなくて、どうせなら国産リンゴジュースのほうがいいんじゃないかなあ~)とか余計なことを考えていたからか、急に強風が吹き、お供え物が地面にドサドサドサーっと落ちました。(やばい、つまらんこと考えてたから神様に怒られた!)と思い、無心で地鎮祭に集中することにしました。
しかもお供え物落下事件の際の、神主さんの「文鎮を持ってきましょうかね」からの取りに行くスピードのゆっくりさ、しかももう一度最初からやり直すという、下衆な僕の想像を超える展開。俗世間に生き、欲と我にまみれ、時間に心を支配されている僕には、神の領域の時の流れを穏やかさを感じる良い機会でした。

四隅にお酒や塩を撒いたり、稲を刈る儀式をしたりしました。基礎屋さんが盛った土に鍬を入れる儀式をしてくれました。基礎屋さんはめちゃめちゃ腕のいい職人さんとのことですので、Homebaseの礎となる基礎工事をしっかり行ってくれると思います。
滞りなく地鎮祭は終わりました。やはりこの土地に建物を建てさせてもらうんだ、という気持ちになれましたので、やってもらってよかったな!と思いました。
きっと野球の神様ものぞきに来てくれたと思うので、今後ともよろしくお願いいたします。