式次第を作る
どんなふうに会を進行しようかな、と考えている時に、ZOOMでアルバイトの面接を受けている次女の会話が聞こえてきました。
面接官の質問に対し的確にハキハキ回答しているのを聞いて、なかなかやるじゃないか、と思って聞きながら司会に任命しようと決めました。
今回のメインテーマは「自己紹介」ですので、当初からの目的であるProjectの内容説明と併せて、僕と参加者の皆さんとの関係や思い出を話すことで、エピソードを軽く話してあったほうが、自己紹介もしやすいだろうと考えました。
更に我がチームの名誉顧問である来賓の方はお話がお上手ですので、場の雰囲気を盛り上げてくださるに違いありません。
その後、乾杯、会食を挟んで、自己紹介をしてもらえばきっとうまくいくだろうと、式次第を作成しました。
しかし、初顔合わせの方が多い、年齢層も幅広い、みんなの前で話すのが得意じゃない方もいるかも、等の不安を抱えながらの挑戦でした。
ユニフォーム、Tシャツのサイズ合わせ
そんな顔見せ会の開始前の時間を使って、ユニフォーム、Tシャツ、帽子などのサイズ合わせをした方が良いとアドバイスを受けました。我がチームには、管理運営部があり、僕が気が付かないことを話し合って、段取りをしてくれたり、管理表を作成してくれます。
特に筆頭秘書官の女性は、先の先を読んで話を進めてくれるので、言われたままに動くことが僕の任務となります。
注文先のスポーツ用品店に事前に説明をし、サンプルを用意してもらい、当日実際にサイズを確かめて注文できるようにしてくれました。後からサイズが合わないという問題が起きないように、また、その場で注文表に入力をしてくれて、注文ミスが起きないようにしてくれました。やはり仕事ができる人は違います。
買い出し、会場設営
当日の買い出しも、メンバーの方が率先してやってくださいました。
全く頭が上がらない僕の兄貴分のコーチと、今回から参加してくださった女性お二人が、雨が降る中、買い出しをしてくださり、おいしいお弁当やお酒を手配してくれました。
テーブルなど会場の設営も、僕がテンパって式次第を見ながらブツブツ言っている間に、皆さんで協力してきっちり終えてくださいました。とにかく、このチームは自ら力を貸してくださる方々ばかりだということを、顔見せ会開始前に痛感しました。
「杞憂に終わる」を体験する
さて、いよいよ顔見せ会開始。
来賓祝辞はさすがの貫禄で、皆さんを盛り上げるお話をしてくださいました。
僕の挨拶やプロジェクトの説明は、ド緊張の中、たどたどしく終わり、
食事と歓談をしていただいた後、自己紹介をしていただきました。
そこで驚いたのが、全員自己紹介が上手だったということです。
若い子も、年配の方も、笑いを交えたり上手に挨拶されるのを見て、正直びっくりしました。
コーチが強いチームを作る事を宣言してくれたり、日ごろ多くを語らない、寡黙な大学野球のエースが、僕の夢である「全国大会出場」と言ってくれたりして、本当に嬉しかったです。
「杞憂」という言葉を改めて実感するほど最高の自己紹介コーナーとなりました。
更に、「バズーカのようなカメラを持って、現場にアメリカンバイクで駆けつけ、最高の一枚を撮る女」こと、チームの専属カメラマンの女性が、我がチームの、ある一人の選手を主人公にした、感動のスライドショーを作ってきてくださり、皆さんの挨拶の後、観賞しました。思わず涙する素晴らしい作品で、とても感動しました。
ちなみに、カメラ撮影時の現場登場シーンはこんな感じです。
緊張のあまり・・・
会も終盤に差し掛かったところで、我がチームの渉外担当、スーパースカウトマンであり、僕の古くからのダチである航河くんが
自分も忘れていた誕生日のお祝いをサプライズでしてくれました!内緒でケーキまで用意してくれたのですが、
顔見せ会テンパり中かつ、元来の恥ずかしがり屋が発動して、慌ててろうそくを吹き消しシャッタ-チャンスを無くすなど、
リアクションが超悪かったと、家族からかなり怒られました。
NISHIO SKY ROCKTES 始動
緊張と不安の中、顔見せ会が終了しましたが、多くの心ある人たちに囲まれていることのありがたさを改めて知らされた会でした。
次回は、室内練習場が完成した際に決起集会を開催する予定です。皆さんありがとうございました。