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HOME BASEのロゴマーク登場

ロゴマーク誕生

今回のプロジェクトが始まった昨年の9月頃、野球チームの名前と共に我がチームのシンボルとなる室内練習場に名前を付けなきゃと、日々頭を巡らせていました。ChatGPT(通称チャッピー)に質問しながら、西尾と言えば「うなぎ」、「うなぎ」と言えば「うなぎ登り」、「うなぎ登り」と言えば「Sky rocketing」「Sky rocketing」と言えば「西尾スカイロケッツ!」とマジカル頭脳パワーみたいな誕生だったのがチーム名でした。一方、室内練習場の名前はまさに「降りてきた」感じでした。
このプロジェクトの根幹である、「そこに行けば誰かがいて、自分がそこにいていい場所」から、「近所の公園」「近所の駄菓子屋」「友達と作った秘密基地」をコンセプトとし、野球のホームベースと、帰る場所である家「Home」、仲間が集う場所である基地「Base」から、室内練習場「HOME BASE」は安産でした。
そんな中、チーム名と併せて室内練習場HOME BASEのロゴマークを作りたい!となり、我がチームの凄腕デザイナー、D・マンナミにお願いしました。

僕の意図を汲んで、どちらも野球のホームベースをモチーフにしてくれていますが、サポーターの皆さんの意見を募り、決定したのがデザイナーが「アジト感を出した」と言った上段、更に大文字のHとBを組み合わせた左のデザインにしました。

更にバットっぽさを出すためにグリップを付けてくれた↓に決定しました。
ちなみにBASEのSは、「うなぎ」がうなぎ登っています。

ロゴマーク初舞台へ

スカイロケッツのロゴやマークは、現在ユニフォームにデザインされて、グランドに登場していますが、Home Baseのロゴは、まだ世に登場していません。しかしこの度、看板屋さんにお願いして、Home Baseのロゴの打ち合わせが始まりました。


僕はまだ設計段階の頃、こんなイメージ画を、色鉛筆を駆使して、夜中までかかって描きました。我ながら力作。
道路側にロゴを入れる予定でした。


嫁さんが、近代の叡智「天才チャッピー」に作ってもらったデザイン


ChatGTP恐るべし。写真みたい。

デザインや位置をどこにしよう!?

デザインを2種類作ってくれたため、どちらも甲乙つけがたいのですが、チャッピーのやつが見逃せないアイデアを出してくるので迷います。素人には決められない。

プロの意見を聞くしかない!

そんな中、看板屋さんが現地に来てくださって打ち合わせをする機会がありました。

当初この案で位置などを考えてもらったのですが、駐車場側にするのはどうかと尋ねると、看板屋としてはその方がいいと思うとのことでした。また、横長のデザインよりも当初のデザインの方を推奨されました。

こんなイメージです。
カルプ切文字と言う工法で施工してくださるそうで、位置とデザインを決定し、制作に取り掛かってもらいました。
カルプ文字とは・・・ソフトボードと呼ばれるスポンジ状の樹脂を発泡塩ビで挟んで厚みを持たせたカルプ素材を使用した切り文字で、 耐水性のほか、耐熱・耐寒、耐衝撃性にも優れているのだそうです。こういうやつ↓

デザイナーの意見を聞く

数日後、看板屋さんから連絡があり、デザインの細部が厚さの関係で加工できないとのことでした。

かつ、バットのグリップ部分が、同じく細すぎるため、白い素材で表現するというご提案でした。
僕はよく分からず、「はい」と返事をしてしまいました。

クロスボンバーを食らう

その夜、デザイナーの経営するバーに行きお伺いを立てたところ、グリップに白色を使うのは違う!と嫁とデザイナーからダブルで注意される、クロスボンバーを食らいました。


白い素材で表現するのではなく、切り抜いて、下の壁の素材が見えるような加工にせよとのお二人の決定でした
 ← こうなっちゃうということですね。う~ん確かに。
翌日、看板屋さんに連絡してグリップのところの線を太くして対応できないか相談したところ、快く対応して頂きました。

ロゴは、最終的にこのデザインとなりました。デザインの世界も奥が深いです。